同じことしても犯罪として捕まるケースと称賛されて喜ばれるケースがある世の中

人様の所有物に落書きするというのは、下手したら器物破損になりますし、子供だったら、落書きしたらダメでしょ!と怒るわけですよね。

たしか以前、道路の標識に勝手に自作のシールを貼って捕まった人がいたり、商店街の壁にスプレーで落書きされて困っているニュースとか見ると心が痛みます。

ところが、今、まったく同じように勝手に落書きされたのに、喜んでいるという全く逆のケースがあります。
東京都がバンクシーが描いたとされる落書きを、ご丁寧に描かれた壁を取り除いて大切に保管して展示までするというニュースをみて複雑な気持ちになりました。
本物かどうかというのはここでは置いておいて、同じ落書きなのにこんな極端な扱いしてると、もし子供に聞かれたらなんて答えたらいいんだろう・・とか思ってしまいます。

それがいいことか悪い事かなんてウルフには分かりません。むしろ賛否両論で議論は盛り上がっているようです。

同じことしても、無名なら逮捕されて有名なら展示までされるというこんな両極端なケースってかなり珍しいケースだと思うので取り上げてみました。

社会に出るとこういう理不尽な判定ってゴロゴロしていると思うし、そういう事に揉まれながら大人になっていく(スれていく)と思うんです。
けど、このケースは分かりやすいし、子供に、「落書きってしちゃダメなんじゃないの?なんで?」と聞かれたらこたえるの難しいよなぁーと思ってニュースを見てました。

みなさんは子供からこんな質問がきたらどう答えますか?

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