ウルフは昔鍋嫌いでした。
子供の頃、なぜか冬になると親がしょっちゅう鍋にしよう鍋にしようと言って鍋が多かったのです。
水炊き。
これがもう嫌で嫌で・・・
子供の頃はダシという概念もよくわかっていないので、なんで水に素材入れるだけの料理とも言えないこんなものをありがたく食べるんだ、と苦痛そのものでした。
ポン酢で食べるのがまた不味くて・・。
なんとその時のトラウマで水炊きは今でも食べられません。
歯に挟まるしいつも水炊きに入っていたえのきも食べられません。
子供の頃のトラウマは、大人になっても食べられなかったりします。
で、結局、鍋自体嫌いになって大人になっても頑なに食べなかったのですが、ふと、数年前に赤から鍋に出会ってからそれが変わりました。
ウルフは赤い食べ物が好きなので、赤から鍋なら食べられそうだ、と思ったのと、最近はスーパーでも当たり前になった、鍋の出汁スープがそのまま入れるだけでいいという超便利な商品が出てきて手を伸ばしました。これは本当ここ１０年で出てきた食の発明の中でも上位に入るんじゃないかと勝手に思っているくらいすごく尊敬していますが、鍋にちょうどの量のスープをそのままいれて具材入れてグツグツしたら完成なんて、すごすぎますよね。鍋は楽だといっても昔はみんなそれぞれ出汁とったり、スープを色々なレシピを参考に作ったりしていたものが、プロの鍋の味そのままちょうどいい濃さと量で食べられるわけですから。
お店の味が家庭で食べられるわけでしょう。
で、赤から鍋食べた時に、うんまああああぁぁーーーーー！！！！
ってなってからはそれはもう、毎週のように鍋食べてました。
そのうち色々な鍋があるから試してみようということで様々な鍋スープ買っては試し、鍋嫌いから鍋好きになりました。
でもやっぱり赤から鍋が一番好きです。しめにたっぷりのチーズを入れてリゾットにすると昇天しそうなくらいおいしい。
実家にも無理やり渡して食べてみて！というくらいハマってしまいました。少し辛いけど旨味がすごいんですよね。
食べたことがない方はぜひ食べてみてください！
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ちなみに好き嫌いに関してはこの記事を書いている時にもう少し書きたいと思ったので明日また書くことにします。
