外食に行った時に子供用椅子がある場合はお借りするのですが、これが意外と使いにくい。
借りておいて何を言ってるんだという話ですが、子供椅子の多くが同じ構造をしていて、その構造が使いにくいよなぁと思うんです。
四角っぽい椅子にチェアベルトで子供を固定する。
このベルトが付いているのがミソで、これがあるから子供が落ちないように固定できるのですが、まさにこれが良くないと思うわけです。
このベルト、もちろん長さなんかは調整できていいのですが、それでも尚、子供は結構ジタバタしてると危ないことが多い。
固定されたままでも、思いっきり横や前につんのめったりすると、危ない。結局、親がつねにそばにいないといけない。
今使っているベビービョルンの椅子は本当に気に入っていて、生まれてから買ったベビーグッズの中でも、高かったけど買ってよかったベスト３に入ってます。
何がいいかって、絶対に子供がどれだけ暴れても落ちないような構造になってる。ベルトとか付いてない。構造としてそのように作っているところです。
座った子をピタッと固定できる机の仕組みとか、暴れてもぐらつかない椅子の足の角度とか、立ち上がれないようになっているところとか、すべて美しく設計されている。
しかもそれでいてとてもオシャレ。机も取り外してそのまま洗える。
良くある四角いベビーチェアは、子供が立ち上がれる（踏ん張れる）構造になってるんですよ。で、それをベルトで固定して押さえつけてる。
ただ、足が踏ん張れると意外と横や前にグラグラできるので、勢いついてしまうと危ない。椅子の足もまっすぐに直立しているので、子供が大きくなって体重も増えると、暴れた場合ぐらついてしまいます。
ベルトが付いているものは逆にいうとベルトがないと危ないわけでしょう。
子供が足を踏ん張れないようになっている椅子は、別に材料が高いとか複雑な構造が必要とかいうわけでもないので、もっとそれが標準になって安くたくさんのところに普及してもいいと思うんだけれどなぁと。
ママは安心して座らせておける椅子が増えたらもっと外食するのに、とふと言っているのを聞いて、そういうのはやっぱり毎日お世話しているからこそ出てくる意見なんだろうなと思いました。
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