4つの工程で100点の料理より2つの工程でできる80点の料理のほうがいい

料理って、やっぱり工程が増えるとそれだけ面倒度が2乗して増えるイメージがあります。
いくらおいしくても、まず作ろうって思わなくなっちゃう。
たくさん野菜を入れる野菜炒めも、カット野菜買ってきて炒めると、全部自分で野菜カットする工程をいくつも省くことができるので作ろうと思う心理的なハードルが随分低くなる。
新鮮な野菜を買ってきて自分でカットして作るほうがやっぱり点数は高いと思うし栄養的な面でもいいと思うけど、もしこの世にカット野菜が出てこなかったら一生ウルフは野菜炒め作らない自信があります。
つまり、料理しない層の1部を料理する層に変える、料理の敷居を下げる・自炊人口を新たに増やすという意味ですごい発明だと思います。

料理しない人がギリギリ料理する気になるような料理・レシピというのが、これからの時代需要が大きくなっていくんじゃないかなとウルフは思ってます。
なんせ料理しなかった自分がまさにそうなっているわけですから。
個人的には包丁を使わない料理が、今は手抜き料理・ずぼら飯みたいな表現になってますが、将来にかけて料理で包丁を使わないことなんて普通という時代がきっと来ると思う。
その時のずぼら飯はもっと便利な概念が出てきて、包丁もコンロを使わない料理(だけど材料から作るモノ)、とかになってると思います。

材料の数ではないんですよね。あくまで工程の数なんですよね。
イカの塩辛なんて、新鮮なイカ1匹あればそれだけで作れますけど、工程が結構あって大変なので買ったほうが早い。
寝かしている間(発酵させてる間)もぬか漬けみたいに毎日数回混ぜたりしないといけないですからね。

なので、調味料だけたくさん揃えておいて、工程の少ない料理を研究していきたいと今個人的には思ってます。
まぁウルフはかなりの飽き性なので続くのかどうかはまた別の話ですが・・・続けるためにも工程の少なさ、というのは意識していこうと思ってます。

まだ料理は始めたばかりなので、この考え方含めてどのように自分が変わっていくのか・アップデートされていくのか?というところも楽しんでます。

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