7月から本格的にクジラ漁が再開されて、今後クジラ肉がスーパーで普通に売られることになる的なニュースをみて、ウルフはちょっと楽しみです。
牛肉、豚肉、鶏肉に加えて、新たにクジラ肉が加わるという、かなり大きな食のニュースなんじゃないでしょうか。
牛とか豚とか普通に食べておいて、絶滅の危機もない、むしろ増えているクジラを、100年捕獲しても絶滅しない量だけ決めて漁をするということがなんでこんなに難しいのか不思議なものです。
絶滅の心配するならウナギを食べてることをもっと心配(反対)したほうがいいのでは・・・
反対している国はクジラが神聖な生き物ということもあるとか?
イスラム教やヒンズー教で牛や豚が神聖な動物だったりする国もありますが、食べてる国もありますよね。
国際的な決め事をするなら、価値観の違いはそれぞれだから、そういうところは置いておいて、絶滅しそうなデータ等があるものは規制しましょう、でよいのでは?
まぁ政治的なことや宗教的なことはウルフは詳しくないので、あまり深入りせずにとりあえずクジラ漁が始まったというニュースに戻りますと、31年ぶりに商業捕鯨が再開ということです。
ウルフは昔の商業捕鯨していた頃のクジラというのは知らないのですが、クジラ肉自体は食べたことあります。数回。
あまり覚えていませんが、つまりはそこまで記憶に残る味ではなかったかなと。
しかしですよ、しかしです。
これからは調査捕鯨ではなく漁をするわけなので、魚と同じく血抜き等して鮮度を保ってやってくるわけです。
魚は血抜きするしないで、とんでもない味の差が出てきます。
そして、この30年で、鮮度を保つ技術と輸送技術が著しく発展してきてます。昔からあるお刺身といっても、スーパーで買えるお刺身の鮮度は実は昔に比べてとてもあがっているんです。
つまり、現代の商業捕鯨をしたクジラ肉の味、というのはこれからまた確立していくのでしょうが、誰も味わったことがないレベルで変わっている可能性が高いとウルフは思ってます。
もし、みんなが食べるようになって、ちゃんとしたルートが確立して、安く、毎日、豚肉や牛肉のように当たり前に食卓に出てくるような時代がくれば、クジラ肉レシピという分野でもこれから沢山発展していくでしょう。
新しい食材が出てくる、っていうのは、スマホという新しい機械が浸透したみたいに生活を変えていくことになりますから、今後ちょっと楽しみです。
スーパーに並んだら、ウルフは早速買ってみたいと思ってます。
食用クジラも種類が3種類くらいあって、それぞれ味やクセが違うとか。
色々楽しみです。
もちろん、普段食べている牛や豚や鶏肉同様、生き物の命をいただくという事に感謝しつつ、ありがたく新しい食への期待を膨らませている今日この頃。
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