ウルフが料理しない理由は材料駆動だから

自炊の最大のメリットは、食べたいものを自分で作れる。
ということです。

けど、現実としての家事のなかの料理は、安い材料を色々買って、ストックの中で今日作れそうなものを作っていく。
の繰り返しだと思います。

毎日食べたいものを作っていくにしても、自炊だと材料って絶対あまるじゃないですか。そこが最大の欠点だとたった今気づきました。
ジャガイモ1個だけなんて、買わないですよね?
10個くらい入った袋を買うでしょう?玉ねぎも卵もそうでしょう?

食べたいもの作ったとしても、絶対材料が余る。その瞬間に次はあまった材料から何作るか決めて足りないもの買って、またそこで余ったもので・・・
もしくは安売りしていたから買った材料を使って・・・

そう、つまり材料駆動なんですよ。そこが嫌ということに気づいてしまった。

買ったもの1回で使い切る料理なら、次の日も作りたいものを作れる。
つまり食べたいもの駆動の料理ができるわけです。

けど現実的じゃない。じゃあ結局材料ベースで料理が行われる。

それがどうも許せないのかもしれない。モヤモヤしてた部分の確信が少し言葉にできた気がする。

裏を返せば買った材料使い切りの作り方ができる料理のレパートリーを増やせば料理ができるかもしれない。

毎日材料ベースで料理して食べるくらいなら、調理時間・後片付け時間の分1時間としてその1時間分バイトでもしてそのお金で食べたいもの買ったり外食したほうが良くない?
と思ってしまう。

あれ、でも待てよ。
毎日食べたいものなんてバランスよく出てくるだろうか?というか独身時代の料理ゼロの時を思い返してみるとロクなもの食べてなかった気が・・・
材料ベースのほうがむしろ楽なのかな。

料理しない人間だからやっぱりよくわからなくなってきました。

だけど自分が料理しないのは間違いなくそこに理由があります。