祝!令和!けど和暦をいまだ書類に使う日本はとても残念

今日はまぁ元号発表ということで盛り上がってますね。
しかし予想外でしたね。まさか昭和の和がまた使われるとは。

使ったことない漢字縛りとも思っていなかったですが、ちょっと前の元号の漢字をまた使うとは。
予想が当たった方はあまりいないのでは?

なんにせよ、新しい元号は楽しみです。
歴史的にずっと続いているし、伝統としてずっと続いて欲しいと思う反面、書類や手続き関係でいまだに和暦が使われていることは残念です。

別に西暦がいい!西暦サイコーとかそんなのはないです。
結局、コロコロ変わるものをシステムに組み込むなということを思っているわけです。(コロコロは言い過ぎかも)

1ヶ月前という直前に発表して、書類やシステム大改修とか、本当日本だけ何やってんのと呆れてます。

和暦というのは素晴らしいものですが、どう考えてもビジネスや手続きには不向きですよね。
免許証だって、昨日書き換えた人は、平成36年まで有効、とかになってるわけですよね。
西暦なら問題ないけど、和暦だと、平成から変わることはわかっていても、何に変わるかわからない。
平成36年になる頃は令和4年か5年くらいになっていて、もはや平成38年って、更新いつだ?ってことになりますよね。

いまだに紙で書く役所の申請書類は、平成  年  月  日   みたいなフォーマットになっている紙は全部作り直さないといけない。
システム等も。1ヶ月で??

それが仕事を産むという考えは明らかにおかしいし。無駄な仕事が増えているだけ。
和暦は和暦で大切にしながら、変わることのない表記を書類やシステムでは使って欲しいと思います。
グローバルな今の時代だと、その点明らかに西暦が今のところ便利ですが。。

日本が和暦対応の膨大な仕事に取り組んでいる間に、世界は1歩1歩着実に今の仕事をこなし、進んでいく・・

平成は30年以上経って、しかも異例の平成が終わるというのをだいぶ前に発表しているのに、しかもしかも次の元号はわからないのに、書類や契約、システム等変えるチャンスはずっとあったのに変わらない・変えない。

それよりも”平成最後のXX”で盛り上がる日本。。

******

もちろん和暦を使うメリットもたくさんあるとは思いますよ。
平成生まれだ昭和生まれだ、令和生まれだとか盛り上がる会話もあったり、各時代を細かく区切ることによってその時代の話題や平成の歌姫!なんていう言い方も日本独自の素晴らしい文化だと思います。

元号 年号から読み解く日本史 (文春新書)